設備管理
オフィスビル
規制対象となる設備の長期修繕
◾️案件の経緯
「フロン排出抑制法が施行され、今後どのような管理が必要となってくるか?」と弊社に相談があったことからお客さまとのお付き合いは始まりました。
◾️サービスの詳細情報
・現地現物の調査結果として「フロン使用機器台帳」「機器配置図」を整備、全容の見える化を実施し、全てのフロン機器の管理業務を委託いただきました。
・フロン規制対象となる空調設備の長期修繕計画のご提案および仕様策定を行い、空調機器の更新工事を委託いただきました。
①省エネ性能の高い機種を選定、②イニシャルコスト、③ランニングコスト、④工期、⑤建物条件に見合った工法
この案件は、施設の営業中に非常に短工期で機器更新を行いましたが、営業に支障をきたすことなく無事完了できました。
エスケイエムのこだわり
お客さまのニーズを最大限に反映
施設管理担当、運営担当、省エネ企画担当、投資判断担当のニーズをヒヤリングし、最大公約数の仕様を織込んだ更新提案書でプレゼン実施しました。その後の調整事項もエスケイエムが主導の会議体を設定し、最終仕様を立案。その過程は、お客さまの社内投資提案資料にもそのまま反映され、提案通りの更新計画が承認されました。
法令順守業務をお客さまと一体となって実現
施設管理担当さま、運営担当さまに対して、空調設備に係る法令順守業務の支援を実施しました。設備台帳・修繕履歴管理帳票の整備等、わずらわしい空調設備の法令順守業務(エビデンス管理)をエスケイエムにアウトソーシングすることにより、施設管理業務に係る人件費を削減でき、お客さまから感謝の言葉をいただいています。
担当社員の声
建設部 Tさん
修繕費の平準化を要望されているお客さまに対して、空調設備の45系統を5か年掛けて更新する提案をしました。その中では、法的要求事項、経年劣化度合、交換部品の供給可否情報等の調査結果と各部屋の重要度合いを加味しながら優先順位付けを行うことで、更新期間中の安定稼働も含めて、コストミニマムで提供できるようお客さまの利益を最優先に提案し、採用されたことは大変うれしかったです。
建設部 Nさん
施設の稼働中の更新工事となりましたが、お客さまの営業に影響を及ぼす事項を洗い出し、課題解決の協議を重ね、その影響を最低限に抑える工法を採用することで、無事に完了させることができました。短い工期の中で安全に作業を進め、お客さまの要望通りに完了できたことに対して感謝の言葉をいただき、次の機会も頼むね!と言われたときはうれしかったです。